<キ。
穴は株間35センチ、畝間45センチです。通路は、30センチくらいかな。



2002年6月下旬よりシーダーマルチャーという播種方法に変えました。
バクテリアで溶ける生分解性マルチと、テープに種を加工したものを
一緒に張って行きます。




その種は下の品種です。
今年は(2002)『恵味86』『味来』『ゆめのコーン』の3品種です。
いちばん早いものが5/5頃です。



『味来』『ゆめのコーン』の種

以前の機械播きは、種代がかさむので全て手播きにしました。
子どもも応援してくれました。
その後シーダーマルチャー使用によりこのような風景も無くなりました。



播種直後に除草剤を散布します。



25日くらい経ちました。一本に間引きします。



これで約40日経ちました。

一ヶ月のもろこし
 
分けつが進みます。片品では左のかぶを取り除き右のようにする作業があります。

じょけつ作業

左の二つある房を一ケにして一つが大きくなるようにします。

      
  
とうもろこしの消毒、大きくなるとやりづらいのと暑さで疲れます。

もろこしの消毒

この中をもぐって、房かきをします。花粉で衣類が黄色くなります。

もうじき収穫

追肥は二回にわけてやります。本葉7枚の頃と、穂が出始めたとき。
これはグリーンサンパーという追肥用の道具。

追肥用の散布器

もうすぐ収穫

これで熟しました。

穂を見ても収穫時期がわかります。

穂の色が変わると完熟

明るくなると出かけます。午前4時半から5時くらいです。
一本一本収穫して籠に入れトラックまで背負っていきます。
一籠で二箱分くらい約20s、速さは違いますがかみさんも同じ仕事です。

籠を背負って収穫

トラック一杯になると自宅まで持っていき
箱詰めにします。これ一台で90箱ぐらいかな。

トラック積み込む

ここで荷造り、選別、箱詰め、そして宅配便にて出荷します。
農協の集配センターにも持っていきます。

もろこしの荷造り

もろこしの発送、日陰で宅配便屋さんを待っています。
出荷をまつもろこし

付録
烏にやられたもろこし

烏につつかれたもろこし

早朝熊にやられました。
もろこしを倒し、くま無く食べます。
手前は林際に植えてある、ジャンボカボチャ。
その手前の雑木林から出入りします。

熊にやられたもろこし


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