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その40 花咲・武尊神社の猿追い祭り
いつか見に行きたいと思っていたのがやっと実現した。国の無形民族文化財とかに指定されたらしい。
猿を追っかけて、正装した村の人や、片品南小学校の生徒が神社のまわりを三周する。
村が長く栄えるようにという、祈りが込められているという。
その39 村の消防団
村の消防団の秋期点検ポンプ操法訓練中(片品中学校校庭於)。
私も、青年時代15年ほど在籍し、何度も火事の現場に出動した。
その頃は、何処にいても、いつも心の中に消防団員であるを自覚していた。
消防団は、ある意味で、社会の中の学校でもある。
片品小景 38
鎌田の堰堤、奧の山に雪が降ったり、紅葉したり、新緑であったりと
堰堤と四季の移り変わりは見ごたえがある。
片品小景 37
橋の下から、水芭蕉の形をした尾瀬大橋の橋脚をみる。
昔、橋の下は、危険地帯で、貧しい人たちがすんでいたらしい。
片品小景 36
雀から稲を守るために、様々な工夫をします。
テープを張り、案山子を作り、網を前面に張ります。
鳥のダミーをつるしたり、ガス鉄砲をならしたりいろいろ
苦労があるようです。巻田さんちの鎌田もテープと網が張ってあった。
その38 武尊の初秋
夏の緑が終わり、紅葉が始まろうとしている前武尊山。
このころは誰も注目しない季節です。紅葉や新緑、雪の季節と違い
地味な山々の風景です。
その37 尾瀬の夏
尾瀬の夏、今年も行けなかった。尾瀬の素晴らしさは、学術的にも高いらしいが、
私らは爽やかな空気を吸い、素晴らしい景色を見ること。
ここは、お馴染みの?尾瀬ヶ原、竜宮付近、奧が至仏山。
尾瀬の運送屋ボッカさん
写真は片品山岳ガイド協会の塩田さんに拝借しました。
その36 片品川の河岸段丘
築地原から、正面奧の赤城山のすそ野が見える。ここから約50qはありそうだ。
片品川は、右側から中心に流れて行き、突き当たりをまた右に曲がって行く。
その川の両端には、河岸段丘が広がり、農地として利用されている。沼田市は
一番右側の山の向こう。東京は一番左の奧、赤城山の向こうになる。
片品小景35
雨上がる
林檎亭の庭から撮った写真。雨が上がりそうなので、遊びにも行けず、
待機しているところ。この霧の向こうにみざのり山、そのまた先に武尊山がある。
片品小景 34
転作の田んぼ。
もろこし、その先に水田、そのまた先が転作のもろこし、その先が水田と
約50パーセントの転作率。そのまた先にとんがり帽子の農協の新館が見える。
その35 片品の空
寝っころがって、片品の空を見ていると吸い込まれていく。
片品の空は、昼も、夜も美しい。
その34 サエラカントリークラブ尾瀬
片品村に一つだけゴルフ場がある。私の住む菅沼の開墾地が村人達の希望通りリゾート地に
生まれ変わった。冬はスキー、夏はゴルフ、一年中スポーツができる。地主としてもここが繁盛
する事を祈っている。どうぞご利用を。ちなみに私はゴルフができない。
電話予約専用 0278−58−4005
奧に見える雄大な武尊山とゴルフコース
写真は星野茂八さん提供
片品小景 33
花咲の入り口、鍛冶屋にある花畑
村に植える花は何がいいか、ずいぶん検討しているという。
片品小景 32
上幡谷のカラ松林の中に、山吹の花が一杯咲いていた。
この花を見ると「角が暗えから、提灯借りに来たんだ」を思い出す。
その33 片品中学校
2001年4月現在 生徒数 3学年8クラス255名
校歌 作詞 関谷壽郎
修作 生方たつゑ
作曲 信時 潔
壱
山清くして 諸鳥の 声もとおれる片品に
心通いて もの学ぶ 知識の泉 堀りゆかむ
弐
朝日に映えて 彩霧の 晴れゆ時に 花開く
高野の上に 健やけき 若き命を 育くまむ
参
光こもろう 谷々に 大きな理想を抱きつつ
樹々のごとしよ 国築く 我らが誓い 揺るぎなし
冬の夕方、校庭より校舎を望む。校庭左端はうちの田圃だった。
片品小景 31
昔は、小正月に繭玉の木に米の団子をさして神様に供えた。
松飾りと同じ場所に飾ったのだけれど、養蚕の衰退と共に
飾る家も少なくなった。
左の写真は、鎌田児童館に飾ってあった。繭玉と花飾り。
花飾りは、木を薄く削り、それを何枚も重ねた飾り物。
木の白さと纏のように見えるのが美しい。
養蚕が盛んになることや、無事に蚕が多くの繭を生み出してくれる
よう、願いを込めて神様にひんぜたのだと思う。
今では作る人も少なくなった。これは民宿の「ジョイフルいっちゃん」
のおじいさん良和さんが制作したものだそうです。
その32 生まれ変わった村山の温水ため池
ここは昔、田圃に使う水をためて置いた、ただそれだけのところでした。しかし今は、
周辺が整備され公園になりました。中学校から50メートル。昔は、このあたりにアケビ
採りや焚き付けの杉の葉拾いにいきました。
その31 ある三月の朝
三月になり少し暖かくなって、湿った雪が降ると、木について
花のように見える。これが見事です。年に一度か二度くらいあり、その雪に太陽が
あたり、融けるまでの二時間ほどが美しい。ここは通称大崖の雪の花のトンネル。